産婦人科

 

医師紹介

氏名 卒年 役職 指導医・認定医・専門医
柴田 金光 S.53 副院長
周産期医療センター長
第一産婦人科部長
名古屋市立大学医学部臨床教授
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医
母体保護法指定医
臨床研修指導医
尾﨑 康彦 S.61 産婦人科特別診療科部長 日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医
母体保護法指定医
名古屋市立大学高度医療教育研究センター教授
臨床研修指導医
西川 尚実 H.6 第二産婦人科部長 日本産科婦人科学会産婦人科専門医
母体保護法指定医
日本周産期・新生児学会周産期(母体・胎児)専門医・認定医
日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医
臨床研修指導医
中元 永理 H.18 第二産婦人科副部長 日本産科婦人科学会産婦人科専門医
臨床研修指導医
田尻 佐和子 H.20 第二産婦人科医師 日本産科婦人科学会産婦人科専門医
日本周産期・新生児学会周産期(母体・胎児)専門医
川端 俊一 H.22 第一産婦人科医師
高木 七奈 H.22 第二産婦人科医師
十河 千恵 H.24 第一産婦人科医師
早川 明子 H.25 第二産婦人科医師
柴田 春香 H.27 シニアレジデント
野々部 恵 H.28 シニアレジデント

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外来担当医表

産婦人科外来担当医表

学会出張などにより交代する場合があります。

診察室
1(初診) 1・3・5週 十河 千恵 早川 明子 尾崎 康彦 柴田 金光 高木 七奈
2・4週 田尻 佐和子 西川 尚実 川端 俊一 柴田 春香 中元 永理
2(再診) 1・3・5週 柴田 金光 田尻 佐和子 川端 俊一 柴田 春香 西川 尚実
2・4週 柴田 金光 中元 永理 早川 明子 十河 千恵 高木 七奈
3(妊婦健診) 早川 明子 高木 七奈 中元 永理 西川 尚実 野々部 恵・早川 明子
4(妊婦健診) 柴田 春香 尾﨑 康彦 十河 千恵 川端 俊一 田尻 佐和子
午後 特殊検査 手術
マザーフレンドリー外来
特殊検査
手術
手術
マザーフレンドリー外来
特殊検査
手術
マザーフレンドリー外来

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基本方針

名古屋市として、『患者さんと職員の笑顔が見られる病院』という理念を掲げていますが、産婦人科ではさらに家族の笑顔を見たいと思っています。
新しい家族(赤ちゃん)を家族で迎える場として快適なLDRをご用意しています。患者さんの喜びの笑顔が職員の満足の笑顔になります。

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診療実績

想定は年間分娩数1,200、帝王切開360(帝切率30%)、その他産科手術140、婦人科手術200でしたが、数だけでなく質も上がって、現在、分娩数は1300件以上です。

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関連病棟

周産期医療センター

周産期医療センターはLDR、MFICUを挟んで新生児病棟(3階西病棟)と産科病棟(3階東病棟)が隣接して形成されています。
同じフロアーに手術室、救急・重症病棟(3階南病棟)を有し、緊急手術、重症患者に対応できます。医師は産婦人科が12名、小児科が13名配置されています。
その他、脳神経外科の新設、内科をはじめとした各科の医師増員がなされ、合併症のある妊婦さんへの対応が充実されました。

女性病棟(5階西病棟)

婦人科の入院患者さんは女性病棟で診させていただきます。
女性病棟は内科、婦人科、乳腺外科、泌尿器科の混合病棟です。手術、化学療法に加え、放射線治療の専門医、設備も整い、婦人科良性疾患に加え悪性疾患に対しても質の高い医療を提供しています。

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患者さんへ

当院における分娩数は旧病院(城北病院)の時から増加の一途をたどってまいりましたが今年(平成23年)の3月の分娩予定日の方までは分娩予約を制限することなく受け付けることが可能でした。
しかし、新病院への移転に伴い、ハイリスク妊娠や母体搬送への受け入れといった、地域の中核的周産期医療機関としての役割もさらに高まり、リスクの少ない妊娠(ローリスク妊娠)に対し、分娩数の制限が必要になってきました。

現在当院においては、以下の要領で分娩受付を行っています。

初診時に超音波検査を行い、超音波検査で子宮内の胎児の大きさから分娩予定日が決定された時点で、当院での分娩の希望をお聞きしたうえで、分娩受付を行います。

分娩予定月において、所定の受付件数に達した日をもって、ローリスク妊娠の受付を締め切らせていただきます。

締め切り後に受診された方については、ご希望であれば正常妊娠かどうかの診察を行いますが、分娩受付することはできず、他の施設での分娩をお願いすることになります(施設のあっせんは原則として行いません)。
診察(医師による問診を含む)を希望されない患者さまに関してはそのままお帰り願うことになります(会計不要)。

他院からの紹介状をお持ちの場合も、ローリスク妊娠については上記の方針に沿って分娩受付を行いますので、分娩をお断りさせていただく場合があります。

一方、ハイリスク妊娠については、分娩受付の締め切り後も、原則として受けることもできますが、状況によってはお断りすることもありますので、ご了承ください。
ハイリスク妊娠とは、次のような妊娠を指します。

  1. 何らかの病気(合併症)を伴う妊娠
  2. 過去に子宮の手術歴(帝王切開など)のある妊娠
  3. 過去の妊娠・分娩経過に重篤な異常(早産・妊娠高血圧症候群・大量出血など)のあった妊娠
  4. 多胎妊娠
  5. 若年・高齢妊娠
  6. 妊娠・分娩に影響するような社会的問題(家庭・労働環境など)のある妊娠
  7. その他、医師がハイリスクと認める妊娠。

ご自分の今回の妊娠がハイリスク妊娠かどうかはっきりしない場合は、医師の問診等を経て判断させていただきます。(その場合は結果的に分娩受付をお断りする場合も診察料をいただくことになります。)

他施設での妊娠管理中に何らかの異常が生じ、当院への紹介があった場合は、極力当院での分娩をお受けいたします。

やむを得ず分娩をお断りさせていただいた妊婦様には、せっかく当院を選択していただきながら、ご希望に添うことができず、誠に申し訳ございません。ハイリスク妊娠を確実に受け入れることが分娩数制限の主たる目的であることをご理解いただき、他施設での分娩をご検討いただきますようお願いいたします。

なお、当院への里帰り出産を希望される方は、来院前に産婦人科外来へ予約状況をご確認ください。その後、予約手続きのため、早い時期での受診が必要となります。

問合せ先;平日午後2時~4時まで 産婦人科外来(代表:052-991-8121)

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帝王切開後経膣分娩(VBAC)を希望される方へ

当院では、経膣分娩の条件を満たし、希望される妊婦さんにはVBAC-TOLを行っています。

VBACとは、帝王切開の既往のある妊婦が経膣分娩をすることであり、VBAC-TOLとは、帝王切開の既往のある妊婦が、経膣分娩を試みること(試験分娩)を意味します。VBACの成功率は70%前後ですが、反復帝王切開と比較してみると、母体死亡率、周産期死亡率(1ヶ月以内での新生児死亡率)、新生児仮死の頻度に差は認めず、むしろ術後合併症をふまえると、試験分娩は母体にとって帝王切開より危険性が低いといわれています。
ただし、重篤な合併症として子宮破裂があり、試験分娩中0.5~1.0%程度の確率で起こると言われています。子宮破裂は起こってしまうと母児ともに命に関わることにもなりかねないので、厳重な管理下での分娩が必要となります。

当院でVBAC-TOLをしていただける条件として、以下のことを挙げています。

1 産科的に経膣分娩が可能である。
骨盤位(いわゆる「さかご」)、児頭骨盤不均衡(骨盤が狭く、赤ちゃんが産道を通れない状態)、前置胎盤など、経腟分娩に危険が伴う状況である場合は、VBACは出来ません。

2 帝王切開の既往は一回であり、術後感染などのトラブルがなかった。

3 手術日から今回の分娩予定日までは2年以上経過している。

4 子宮切開は一般的な深部横切開である。
一般的な帝王切開では子宮体部横切開を行いますが、逆T字切開や古典的切開(子宮縦切開)などの特殊な切開方法をされている方は子宮破裂のリスクが高く、VBACをお断りしています。前回手術を受けた病院で説明されていないなど切開方法が不明な方は、状況などから判断してお断りする場合もあります。

5 子宮の創に痛みを認めず、しかも、厚さが極端に薄くなっていない。

6 正期産で児の推定体重が2000~4000gである。

7 選択的帝王切開と試験分娩の2つの選択肢があることを理解した上で、本人、配偶者、家族の強い希望があり、試験分娩に同意を得ている。

上記のような条件を満たす方でも、医師の診察により試験分娩はお断りさせていただく場合がございます。また、陣痛発来時の対応として自宅から当院まで30分以内に来られる方が望ましいとさせていただいております。最終的には36週頃に医師が試験分娩可能と判断すれば、VBAC同意書をお渡ししています。

また分娩中に、分娩停止、切迫子宮破裂、胎児ジストレスなど産科的適応により、急遽帝王切開に切り替わることがあります。その場合は、産科医の判断に従っていただきます。

名古屋市立西部医療センターはさい帯血バンクに協力しています。