セカンドオピニオン
セカンドオピニオンのご案内
西部医療センターでは各種疾患に対してセカンドオピニオンを行っています
セカンドオピニオンとは
セカンドオピニオンとは、「患者さんが現在治療されている病院での診断や治療方針について、他の病院の医師に意見を聞く」ということです。
例えば、
「○○○病の可能性が高いです、と言われたが、本当にそうなのかを他の医師に聞いてみたい」
「あなたには手術が必要、と言われたが、本当に手術以外に治療方法がないのかを聞いてみたい」
「もう打つ手がありません、と言われたが、本当にそうなのかを聞いてみたい」
西部医療センターのセカンドオピニオン相談は、現在他院で受けてみえる診断や治療方針に関してご意見を申し上げることを目的としています。
そして必ず元の医療機関にお戻りいただきます。
そのため、当院での治療や検査、入院をご希望される場合でも、相談後に元の医療機関にお戻りいただき、改めて当院での治療を希望する旨の紹介状を医師に書いていただくことになります。
対象となる方
当院では患者さん本人を対象として実施します。
ただし、次の場合は家族の方でも実施します。
ア. 患者さんが15歳未満である場合
イ. 患者さんが高齢者などで判断能力が不十分である場合。(この場合は、現在の主治医に患者さんが合理的判断の出来ない状態であることを、提出いただく紹介状に記載してもらってください。)
対象となる疾患等
セカンドオピニオン外来対象疾患一覧表の疾患のみが対象となります。
現在受診している医療機関の苦情、医療事故等に関する訴訟のため意見、亡くなられた患者さんに関する相談、診療費に関する相談などのケースは実施できません。
申込書の手順
- まず、セカンドオピニオンの説明書をよくお読みください
- セカンドオピニオン説明書の内容で、納得していただければ、申込書に必要事項を記入の上、診療情報提供書とともに郵送または直接持参してください。
- 希望日時につきましては、セカンドオピニオン外来対象疾患一覧表を参考に選んでください。
- お申し込みから、相談実施日まで、10日程度の日数が必要な場合があります。
- 申込書、診療情報提供書の内容を検討させていただき、あらためて病院よりご連絡させていただきます。
- 申込書の内容等を判断し、受診をお断りする場合がございますのでご了承ください
- 希望の日時で実施できない場合もございますので、ご了承ください。
用意していただくもの
現在治療中の医療機関へ申請してご用意いただくもの
- a 現在の主治医の紹介状(診療情報提供書)
患者さんが高齢者などで判断能力が不十分である場合で家族の方が面談を希望される場合には、主治医に合理的判断が出来ない状態であることを、診療情報提供書に記載してもらってください。 - b 画像診断のフイルム、CD-Rなど
CTやMRI、レントゲン等を撮影している場合にご用意ください。(コピーでも結構です)。 - c 検査の結果
紹介状(診療情報提供書)に記載があれば必要ありません。
ご自身でご用意いただくもの
- a 保険証
- b 医療証
- c 家族のみで面談される場合は、患者さんと家族の関係を証明できる書類(戸籍謄本等) 患者さん本人の同意書
相談時間
30分~1時間程度です。
料金
- 患者さんご本人の場合保険診療しますが、実施日現在入院中の方は自費診療となります。(保険の場合:通常2千円~5千円程度、自費の場合:1万2千円~1万6千円程度)
- ご家族の場合 自費診療となります。(自費の場合:1万2千円~1万6千円程度)
連絡先
名古屋市立西部医療センター 地域医療連携室
- 住所
- 〒462-8508 名古屋市北区平手町1丁目1番地の1
- 病院代表
- 電話番号 052-991-8121 FAX番号 052-916-2038
- 地域医療連携室
- 電話番号 052-991-8145 FAX番号 052-991-8161